性別:男 職業:フリーター
僕はある時からパチンコにハマってしまいました。まさか自分がハマるなんて思ってもいませんでした。パチンコと言えばうるさいホールに、タバコを吸いながら打つ人たち。経済的にあまり余裕もなく、タバコも吸わない僕には、全く関係のない世界だと思っていました。そんな僕がハマったのです。自分が一番ビックリですよ。調べたらギャンブル依存症に悩んでいる人は結構多いみたいで、「好き」と「依存症」の違いは借金の有無も要素として含まれるようです。そういうからには、僕も借金をしてしまったわけで・・・その時に経験した「借金地獄」は生涯忘れられないほど辛かったので、これからそのときのことをお話します。
性別:男 職業:フリーター 補足:借金あり
借金をしていた頃は毎日が地獄でした。最近あった楽しいこと?なにそれ。といった状態。さらに、パチンコも止めれず借金は増えるばかり。そんなとき、僕は気づいてしまうのです。「この借金を返すのに何年かかるんだ?利息だけで結構な額だぞ」と。そう、僕は借金をしてからひたすら利息を返すのに精一杯で、元のお金はあまり減っていなかったのです。それに気づいたときには絶望しました。当時僕はフリーターでバイトをしていたので、自給1000円くらい。働けど働けど借金が減らないのです。一生減らない借金を抱えそのためだけにただただ働くのか・・・と。当時は生きている気がしませんでした。先の見えない「借金地獄」。なんのために自分は生きているんだろうと、うつ気味になっていました。「もう限界」と思ってようやく重い腰をあげました。
性別:男 職業:会社員 補足:借金は完済の目処あり
インターネットで借金を減らす方法を調べていたら、「街角法律相談所」というものが多くあることに気づきました。利用者数も多く、信頼も実績も多くあり、とりあえず「借金減額シミュレーター」というもので試してみることに。大きなところは安心ですよね。実際の店舗の法律事務所にいくよりも簡単だと思い、入力して電話を待ちました。すると、連絡が来てオススメの方法があるといわれたので、詳しく聞くとやはり借金の利息を必死で返しているだけでした。
⇒ギャンブルによる借金は債務整理の弁護士に相談!依存症は克服できる
そして、人生一大決心の前にネックだった「職業」を解決することにしました。その方が僕のためにも手続きのためにも良いと思ったからです。僕はフリーターだったので、ちゃんと正社員になることにしました。就職活動を始めると、20代~30代はまだまだ有利だと感じました。それに気づいただけでも良かったです。就職するタイミングは他の人よりは遅くなってしまったけど、その分を気合で取り戻したいと前向きに思えるようにもなりました。
就職したのは「任意整理」をするためでしたが、結果的に人生がプラスの方向に向かっています。ちなみに、「任意整理」とは、利息をカットしたり、もし払いすぎていたら返ってくるというものです。しっかり返済の目処が立つので、見えない借金地獄の中にいたときの精神状態とはまるで違いました。
こうして僕は、借金地獄にかすかな光をみつけました。パチンコはしばらくやっていません。パチンコをやっているとうつ病を併発することもあるみたいで、そうなる前に何とか解決に向かうことができて本当に良かったと思います。今では定職につくことができましたし、借金をしていることが会社にバレてもないですし、ようやく順調にことが運んできたなという実感があります。借金を完済することに向かって日々がんばっています。パチンコをやっていたころとは比べものにならない充実感です。もうどうにもならない、という場合は一度弁護士に相談してみるのもアリだと思います。そうしないとどうにもできなかったのですから。そういう人のための「債務整理」ですから。そこからまた新しい始まりだと思って頑張ればいいのです。自分がどれだけ頑張っても減らなかった借金が減ったときは、衝撃を受けますよ。そして、前向きになれます。これくらいだったら返せそうだ、と。僕は「任意整理」という方法を取りましたが、他にも種類はありますし、自分の借金に合った方法を専門家に聞いてみるのもアリだなと思いました。
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