借金依存症とは?

日本は依存症大国だといわれています。

\依  存  症  大  国  JAPAN/
パチンコは、目を合わせることが苦手な日本人に向けたビジネス

借金依存症?借金に依存するって意味がわからない!と思うかもしれません。
借金依存症とは、借金することをやめられなくなる状態ですが、いうまでもなく生活を破綻させることもあり得る危険な依存症です。
また借金は癖になりやすく借りることに依存するケースは少なくありません。
そして待っているのは多重債務や自己破産という未来であることを忘れてはいけません。

借金依存症と特に併発しやすいといわれているのはギャンブル依存症、買い物依存症、アルコール依存症などです。逆もしかり。
お金の破滅は精神的にも肉体的にも厳しいものがありますよね。

今回は、そんな「借金依存症」について紹介していきます。
クレジットカード、キャッシングカード、デビットカードなど様々なカードがありネット上での決済が当たり前になりつつあります。
そして便利にお金を借りることが出来る現代、あなたはお金としっかり向き合っていますか?

借金依存症はどのようになる?

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借金依存症患者は、どのようになるか?
質問は単純なのですが、答えは少し複雑です。
依存症になったことがない人にはあまり理解できないこともあるかと思います。
主に依存症にかかる人は大きな不安感を抱えている場合が多いです。
それは本人が認識していることから、気づいていないことも・・・
ですので、借金依存症患者は借金をすることによって安心します。
お金を借りているという状態なのか?それともお金があるという気持ちの余裕なのか?
個人差もあり明確にはわかりませんが、とにかくお金があると異様な安心感を覚える人は注意しておいた方が良いかもしれません。
また、想像のつくように、遅かれ早かれいつか借金が出来なくなるタイミングが来てしまいます。
借金を断られると、不安感に耐えられず自傷行為をしたり、衝動的な自殺をしてしまうなんてことも・・・お金を手に入れるために犯罪に手を染めてしまうことも、借金依存症の症状の一つです。
この「不安」という物質は非常に悪い影響を与えるのです。

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また「お金のトラブル」は周りの人と距離ができやすく、助けてくれる人がおらずどうしようもないといったことに繋がりやすいです。
取り返しがつかないという状況になる前に、早期で解決することをオススメします。

どのようにしてなっていくかは、周囲の人が気づきずらいことが災いし、軽度⇒重度と一気に進行しやすくなっています。
始めは気軽にお金を借りてるうちに、どんどん大きくなってしまうのです。
周囲なども頼れず不安定、頼ったら頼ったで離れていくなどの悪循環が待っています。
最悪の結末を迎えないために、周囲の人は手助けを、そして本人は依存症であることを自覚することから始めてみてください。

借金依存症は他の依存症も引き起こしやすい

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冒頭で紹介した依存症をはじめ多くの依存症を引き起こします。
お金があると手に入るものって多いですよね。それに依存してしまうケースです。
特に多いのがギャンブル依存症、買い物依存症、アルコール依存症です。
お金がかかりそうだ・・・
借金依存症と併発しやすいこれらの依存症をそれぞれみていきましょう。

ギャンブル依存症

男性が多いイメージはありますね。しかし、女性は何かに依存しやすいという特性があるため、ギャンブル依存症に陥る人も一定数いらっしゃいます。
特に多いのが「主婦」。時間がある程度あり、暇つぶしとお小遣い稼ぎへの期待から始め、のめり込むパターンも多いです。
依存症になると脳が変形します。ギャンブルは特に脳への刺激が強く射幸心を煽る仕組みになっているので、その時の経験が忘れられず依存していくパターンが多いです。
当サイトでは特にパチンコ依存症についての治療法や卒業した方の体験談、借金との深いかかわりについてを紹介しています。

買い物依存症

特に女性が多いです。女性は物に依存しやすい性格なので、お金があったらある分だけ物に変えてしまう「買い物依存症」に陥りやすいといわれています。
買い物依存症とは、高級ブランドなどを買いあさることから、日常に必要のないものをどうしても買ってしまうことまで、買うものの種類は様々です。
共通しているのは、「買いたいという気持ちを我慢できない」ということです。買い物依存症の患者さんは、買ったら満足していまいます。買ったまま紙袋から取り出さずに放置した経験がある方、気を付けてくださいね。

アルコール依存症

一説には、特にアルコールに強い方がかかりやすいといわれています。
強い方は飲める量も格段に多く、記憶がなくなるまで飲んでしまうなんてことも・・・
金銭的にもですが、何より身体を壊してしまう方も多く、気持ちも体もボロボロな状態になってしまう恐れがある怖い病です。
治療法は断酒しかありません。しかし依存症にかかる前と後では脳が変化してしまっているので、そう簡単ではないのです。
借金が返せないストレスなどからなってしまう方も多いのが怖いところです。
そこからは悪循環しか生まれません。

借金依存症になりやすい人の特徴

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依存症になりやすい人の特徴としては、「自信がない」「不安感がある」などが挙げられますが、借金依存症の場合は日常にも兆候が表れています。
ほんの一部紹介します。日常を振り返ってみて当てはまる項目がありましたら、注意しておきましょう。

・家計を把握していない

通常、ある程度家計は把握しているものです。貯金がいくらあって収入がどのくらいで、毎月かかるお金はこれくらい・・と。
しかし、借金をしやすい傾向がある人は家計を一切把握しようとはしません。それどころか、借金は自分が自由にできる一部で貯金くらいの感覚でいます。
家計簿をつけているつけていないに関わらず、家計の経済状況をある程度把握できていない人は気をつけましょう。

・倹約できない

ちょっとしたことで良いんです。お水を出しっぱなしにしない、ですとか電気を付けっぱなしにしない、ですとか、エアコンを早めに切る、ですとか。
しかし、借金依存症の兆候が見られる方はそういった行動が全く見られません。
水を出しっぱなしにして蛇口をひねらないようなお金の使い方をしている傾向が強いです。
そういったちょっとした倹約的行動が出来ない人も、もしかしたら借金依存症一歩手前かもしれません。

・借金を貯金と思っている

借金は借金です。貯金のように羽振りが良かったり、自由に出来るお金が多いんだなぁくらいで周りも気づいていないこともありますが、貯金はゼロという人がほとんどです。
借金を貯金と勘違いしないようにしてくださいね。

・買いたいものを我慢できない

何かを買うとき、そのときの自分の経済状況を思い浮かべますよね。
「今月はボーナスが出たから買ってもいいかな」「いや、今月は貯金したいから我慢しよう」
といった葛藤さえないことも・・・
買いたいから買う!ではないのです。買えるから買うといった行動がとれません。
何に対しても「我慢」出来ない人は要注意。

・ギリギリで生活している

「ギリギリでいつも生きていたいから~♪」という歌詞はありますが、実際にギリギリで生きている人は借金依存症かもしれません。
中には、給料日から次の給料日まで間隔を意識せず無計画に使ってしまったり、「あると使ってしまう」というスタイルの人もいます。

・借りたものを返せない

基本的に借りたものを返すという習慣がない。
学生時代にもいましたよね。返せといっても返さない、返せと言わないと返さない人。
これはお金に限らず、本・漫画・ゲーム・DVDなど人から借りたもの全般です。
借りたままになっている物、ありませんか?

・働き方が極端

借金依存症になりやすい人は基本的に働き方が極端です。働きすぎるオーバーワークや、働かなさすぎるニート・フリーターなど。
残業によるストレスで借金を繰り返したり、働かないからお金が全くなくその日暮らしで借金を重ねているパターンです。

・何とかなると思っている

ここまで挙げたものに当てはまっているけれど、「自分は大丈夫」と思っていませんか?
何とかなるさ精神もここまでいくと病気かもしれません。そう、借金依存症という。

 

借金依存症の治療法

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では、借金依存症だと発覚した場合はどのように治療すればよいのでしょうか?
依存症の解決には基本的にその行為や物自体を絶つしかありません。
しかし、それでは依存症がいつ再発するかもわからないのです。
根本的な解決から始めることをオススメします。
まず「借金依存症であると認めること」が大切です。
そして次に「なぜ借金依存症になったか、原因を知ること」です。
借金依存症はきっかけに過ぎず、根本的に抱える悩みはどういったことなのか自身が知っておかなければなりません。
例えば、愛情に飢えているのかもしれません。
例えば、一人で抱える心の闇があるのかもしれません。
例えば、対人関係で悩んでいるのかもしれません。
その人によって様々な悩みを抱えています。
しかし、その根底には「消化しきれていない何か」があるのです。それを知り受け入れることからまず始めてみてください。

また借金そのものを解決する方法は、下記の3つをまず検討してみてください。

・「債務整理

・「借金出来ない手続きをする

・「自助グループに入る