男性のパチンコ依存症

パチンコをやめるにしても男性の場合と女性の場合では事情や背景も異なるでしょう。ここでは個別に考えてみたいと思います。


パチンコ依存症の男性の場合

男性の場合はやはり純粋に「勝負」が好きだという人が多いようです。

なので、パチンコ依存症だと自覚がある方はたいていパチンコ以外のギャンブルも好きだという人が多いですね。競馬や賭け麻雀などいわゆる「ギャンブル」と言われるようなもの以外でも、ポーカーなどのカードゲームや、サッカーの大きな大会の時に仲間内でやるトトカルチョなどでお金を賭け、しかも賭け金が高ければ高いほどやり甲斐があると燃える人によくお会いします。

ここが男女で一番違うところで、男性は相手が機械だろうと他人だろうと身内だろうと「勝負」をして、勝ったり負けたりすること自体を楽しみたがるのです。

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勝負しようぜ!

なので、男性の場合はパチンコやギャンブル以外にもっと「やり甲斐」があって熱くて大きな勝利感や充足感を得られるようなものを見つけると、意外とすんなり卒業出来たり、適度な趣味の範囲で楽しめるようになったりします。「20代の時はパチンコでギャーギャーしてるような可愛い時代が俺にもあったよ」と30歳を過ぎたあたりから遠い目で話すようになる人が多いのも、正社員で30歳ならもうそれなりに大きな仕事を任せられるような立場の人が多いからです。

仕事で何百万ものお金が動くようなプロジェクトを任せられている同い年の友達に「この前パチンコで10万勝ったよ」と言うのは、男性からすると「負けた気がして悔しい」のです。


自分を映し出してくれる「鏡」に出会おう

つまり、男性の場合は、自分とは境遇の違う同年代の友達が多ければ多いほど卒業しやすいと言えますね。

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久しぶりに会う同年代の友達は自分と比べてどう?
「同年代の友達」というのは「今の自分」を客観的に映し出してくれるような鏡のようなものです。その鏡の種類や数が多ければ「今の自分」を冷静に見つめられる機会も増えるでしょう。高校でも中学でも小学校でも何でも良いので、昔の友達と連絡を取って一緒に昼飯にでも飲みにでも行ってみてください。話す内容は昔話と近況報告ぐらいで良いのです。恥ずかしいかもしれませんが素直に打ち明けてみてください。ただし間違っても「お金を貸してくれ、おごってくれ」なんて雰囲気は出さないように。

どんな失敗も恥ずかしい話も「経験」に変える力があるのも男性の特徴です。例えパチンコ依存症になった経験でも色んな経験を積んだことは決して無駄にはなりません。失敗だと思えば失敗ですが、次の成功につなげるための失敗は成長剤でしょう。問題はその経験をどこで活かすかだけです。残念ながらその経験を活用する場所はパチンコ屋ではありません。パチンコ屋以外の場所には絶対にあります!あなたの魅力を存分に活かせるところ、失敗を成功に変えられるところ、あなたが活躍できる場所はパチンコ屋以外に探してください。


彼氏がパチンコ依存症だったら・・

女性の中にはパチンコに物凄い嫌悪感を感じる人も多いでしょう。パチンコ=生理的に無理となり、彼氏に対しても幻滅してしまいますよね。
しかし、いくらパチンコは嫌いでも彼氏のことは好きだから簡単には別れられないと思います。
まずは彼がどのくらい依存しているのか依存度を考えてみましょう。ポイントとなるのは、「生活に支障が出ているか」です。お小遣いの範囲内で週1ほどパチンコに気晴らしに行く程度であればなんとか目をつぶって許してあげてほしいところです。しかし、生活にも支障をきたしさらにお金を借してほしいなどと言って来たら、かなり依存度が高いです。
そういった場合は下記の事項を必ず守ってください。

重度の依存性だったら絶対に守ること

・一緒にやってはいけない
・お金を貸してはいけない
・目のつくところにお金をおかない

これらは必ず守ってください。
特にお金の管理は大事です。通帳や財布、貯金箱など目のつくところにお金を置くのは厳禁です。また通帳の暗証番号なども知られないようにしましょう。
こんな言い方をすると彼氏を泥棒扱いされている気がして不愉快に感じかもしれませんが、パチンコ依存症は病気です。
そして、お金を手にすればするほど依存性は高まります。お金を渡さないことが周囲の人のためでもあり、何より本人の為なのです。
お金を貸したくても、心を鬼にして貸さないようにしてくださいね。


パチンコ依存症患者に「男」が多いのはなぜ?

男性のギャンブル依存症率は女性よりもはるかに多いです。
厚生労働省のある調べによると、

・男性の8.7%  438万人
・女性の1.8%  98万人

という差が出来ているのがわかります。では、なぜ依存症化するのは「男」が多いのでしょうか?
それは、ドーパミンに関係しているといわれています。
ギャンブルをしているときに脳が分泌するドーパミンは、興奮させたり幸福感を得たりする働きがあります。
男性はもともと狩猟本能が強く、能的にも「勝負事」に熱中しやすいという性質を持っているようです。
もちろん、女性もギャンブル依存症になる可能性は大いにあります。
依存症の怖いところは、脳の障害による病気なので誰でもなる可能性があるというところです。
フラッとパチンコ店に入ったが最後、その後の人生が激変するかもしれません。そういった地雷要素を含んでいるところも怖いところです。


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パチンコによる借金がある方は解決策があります