カ―ドローンの6つの選び方「審査に通りやすい低金利業者の特徴」

カ―ドローンを選ぶ際、どういった基準で選びますか?
低金利なところ?審査に通りやすいところ?銀行カードローンでしょうか?それとも消費者金融ですか?
今回は、カードローン業者の上手な選び方について伝授していきたいと思います。
また、それに絡めて「審査に通りやすい低金利な業者の特徴」も紹介していきます。パッとみてわかる特徴などもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

カ―ドローンの選び方【6選】

まずはカ―ドローンをみるときにどういった点に注目するのが良いのか、いくつかピックアップして紹介していきます。

① 持っている銀行口座で選ぶ

まずは持っている銀行口座をかき集めてみましょう。その中で良い銀行カードローンを選ぶというのも一つの選択肢です。というのも、同じ銀行口座を持っていると何かと便利だったり、審査に通りやすくなったりすると考えられるからです。銀行も貯金残高を把握出来たりお金の流れがみえることで審査に通しやすくなるのです。利用者側も銀行側もWin-Winになれるのでオススメです。

② 上限金利で選ぶ

金利は上限金利で選ぶことをオススメします。なぜなら、下限金利はほとんどの人が適用されないからです。限度額が100万円未満の人や初めての方はほとんど上限金利になります。ですので、下限金利は無視!上限金利が低金利のところにしましょう。

また、カードローンの上限金利は下記のように定められています。

元本 金利
10万円未満 年20%
10万円以上100万円未満の場合 年18%
100万円以上の場合 年15%

この金利以上を取ると法律に反します。
銀行カードローンは15%前後、消費者金融は18%が一般的です。これを目安にすると良いでしょう。

③ 手数料の有無で選ぶ

借入や返済にかかる手数料は実に厄介です。低金利のカードローンを利用していたとしても、手数料が毎回かかっていたら得ではなくなってしまうかもしれません。手数料のかからないインターネットバンキングを取り入れているところかなどもチェックしておきましょう。ちなみに、消費者金融はほとんど手数料がかかります。銀行カードローンはかからない方法を調べておく必要があります。

④ 審査の積極性で選ぶ

審査に寛容かどうかは公表していないのでわかりにくいですが、消費者金融は審査通過率を公開しているので、それを参考に決めるという方法もあります。銀行カードローンは審査通過率がわからないので、消費者金融の場合は検討してみてください。

⑤ 申し込み方法で選ぶ

いまやカードローンの申込方法は時代にシフトしています。実店舗を持たないネット銀行も存在し、ネットがあればすぐに申し込むことが出来ます。そういった申込方法を選ぶことも可能ですし、来店し人と話ながらの方が安心することもできます。ネットや来店、郵送など様々な申込方法があるので、それで選ぶのも一つの手です。

⑥ 特典・優遇で選ぶ

特定のユーザーは金利が優遇されたり、特典があったりといった「特別感」を設けているところもあります。そういったことはサブでしかありませんが、ないよりはあったほうが良いということで、決めかねている場合はそれで選んでみてはいかがでしょうか。
例えば

・住信SBIネット銀行MR.カードローン
・じぶん銀行じぶんローンの金利優遇
・スルガ銀行Tポイント付カードローン

・プロミスの会員優待サービス
・消費者金融の初回限定無利息期間サービス

など、それぞれ個性があります。

審査に通りやすいカードローン業者の特徴【4選】

① 金利が高い

金利が高い業者は比較的審査が緩いです。消費者金融などはその象徴ともいえるでしょう。

② 「おまとめ・借り換えOK」と表記がある

大々的に「おまとめ・借り換えOK」と表記があるところとないところがありますが、あるところの方が審査には寛容かもしれません。一つの目安にすると良いでしょう。

③ 融資時間が短い

審査時間や融資までの時間が短ければ短いほど、審査に通りやすいといわれています。ただし口コミなどをみると「最短30分」といった表記があるにもかかわらず数日かかるところもあるので、目安にするべきは口コミでしょう。企業側が提示している表記は参考にならないケースもあります。

④ ネット完結に対応している

申込方法にインターネット申込があり、ネットで完了できる業者は審査に緩いかもしれません。最近は多くなってきたので、審査に通りやすい業者の特徴としては弱いかもしれませんが、充分に考えるべき要素でしょう。

 

カードローンを申し込む前にもう一度確認【4選】

最後に、申し込む前にもう一度確認事項をまとめておきます。自身の属性やスペック、借りたい理由なども整理しておきましょう。

① 数ヶ月の間に複数申し込んでいない?

ここ最近カードローンに申し込みませんでしたか?もし申し込んだのであれば、3ヵ月は期間を空けた方が良いでしょう。一度に申し込みをしてしまうと、「よほどお金に困っている」とみられて申込ブラックになってしまい、非常に審査に通りずらくなってしまいます。
カードローンの一括審査サイトがないのはそのためです。「カードローンは一括で申し込もう!」というサイトは信用できませんので、充分に気を付けてください。

② 転職してすぐではない?

審査において、「勤続年数」です。転職してすぐはあまり通りやすい時期ではありません。転職する前か、通りにくいと認識した上で申し込むようにしましょう。

③ 限度額は少なめに見積もっている?

審査に通るとその人によって借入が自由にできる限度額が設定されます。そのため、希望額もよくみられます。希望額500万円よりも50万円のほうが通りやすいのは明らかです。希望額は少し下げておきましょう。いっぱいいっぱいの希望額を出さないように気を付けてくださいね。

④ 嘘や虚偽の申告はない?

ケアレスミスも含めて、申告内容に問題がないかもう一度見直してみましょう。ケアレスミスで審査に落ちることもあります。年収を多く見積もったり職業を偽ったりするのは絶対にNGです。嘘の申告がバレれば信用情報に登録され他の業者も落ちやすくなってしまいます。

 


いかがでしたか?

カードローンを選ぶとき、どういった基準があるのか参考にしてみてください。
また、自身の属性が不安なときは審査に通りやすいカードローン業者の特徴をみてみると良いでしょう。
銀行カードローンは基本的に審査通過率を公表していないので、「審査に通過しやすそう」という視点を持っておくことをオススメします。

また申し込むときは上記の確認事項をもう一度確かめてみてくださいね。