神の恩恵などパチンコ依存症者には来ない

自分は23歳の男で、パチンコ依存症から脱却できた者です。それなりにボロ負けしまくっては、人から金を借りたりして消費者金融にも手を出してしまった過去もありつつ、今では非常にマトモな生活を送れています。


パチンコ依存症が夢見る神とは

自分の場合は、特段ドラマチックな事件や出会いを果たしたわけでも何でもなく、ただある日気づいてしまったのです。勝利の神様だとかギャンブルの神様だとか(そんなものがいるのかどうかは別として)、もし本当にマトモな生活を(→「マトモな生活」とは?)送りたいと望んでいるのなら、頼るべきは数字の神様であるということに気付いたのです。
しかしパチンコ依存症者は、数字の神様なんて理性的で無機質な感じがしそうな神様には興味がなく、勝利の神様とか夢と希望とロマンが詰まった神様の方にすがってしまうのですよね。


数字の神様にこそ頼れ

しかし自分は数字の神様に頼ろうと決めました。だって数字の神様は、勉強すれば確実に力を分けてくれるんですよ?他の神様とは違って、やらなきゃいけないことが視覚的なもので、効果も視覚的なのです。
データ採取は地道な努力ですが決して難しいことではなく、自分の好きな機種にだけ狙いを絞って、平日は毎日職場帰りに10時半くらいに店へ赴くだけです。そして満を持して土日に狙った台だけやるのです。
パチンコ依存症の定義は不明確ですが、個人的意見としては、定めた時間と金額以上使うこともなく、週に1回だけ楽しむ範囲なら「趣味」と呼んでいいのではないかなと思っています。