パチンコってタチの悪い男みたい(30代・女性より)

パチンコ依存症だった30代女です。このサイトで色々と勉強させてもらった恩を返したいと思い、私も恥の多い人生を送ってまいりました(芥川)が、体験談を送らせていただきます。


パチンコ依存症の「ダメさ」は自分が一番分かっている

パチンコにハマっていた時は、友達や家族からは「パチンコなんてロクでもないってことを分からないお前は馬鹿だ」というようなことを散々言われ続けてきました。でも、このサイトで「そんなこと自分が一番分かっている。パチンコ依存症者は誰よりも現実を見ている。ただ見なきゃいけない現実A・B・Cってある内の1つしか見られない状態になっているだけ」というのを見てすごく納得しました。そうなんです!誰よりも見ているし、誰よりも考えているのですが、パチンコ依存症者(→パチンコ依存症の女性の場合)って1日中パチンコ屋にいてパチンコ台とにらめっこしているので、パチンコ台と自分との距離ぐらいでしか物事を考えられなくなっていると思います。


タチの悪いヒモ男みたいだった

しかし距離を取って見てみると、まるでタチの悪いヒモ男みたいだなと思いました。男性からすれば「魔性の女」というところでしょうか。滅多に優しくしてくれないくせに、諦めかけた頃に限って優しくしてくれて、その時の思い出にすがって信じ続けると痛い目に遭うってわかっているのに離れられない。そんな男が友達の彼氏だったら全力で「別れなよ!」って言ってしまいますよね(笑)。
本当に離れてみると分かりやすいのに距離が近い時には「分かっちゃいるのよ」としか思えないのがパチンコの怖いところなのかなと思います。