パチンコ依存症克服法:心に響くor羞恥心or恐怖心

自分の心に響いたものしか、人は行動できない

結果的に、サイトをみたりいくら何を言われようと、自分の心に響いたものがないと、人間は行動できない。それはいつか、どのタイミングか、何によってか予想することも難しいくらい、衝撃を与える出来事が来ることのは本人ですらわからないだろう。しかし、そのときを待っているだけなのと自ら行動するのとでは、結果はかなり変わってくる。ここ最近で、何かに心を打たれたことはあるだろうか?自分の胸に手を当てて聞いてみてほしい。ギャンブルなど、なにかに依存していると、気持ちが上がったり下がったりし、不安定になることが多い。そして感動しにくく、心が枯渇しやすい。最近なにかで感動したのはいつですか?それがパチンコだったら、相当危ないですよ。


羞恥心

パチンコ依存症や、ギャンブル依存症をやめようと思ったきっかけで、どのような感情が行動に変化をもたらすかいうと、「羞恥心」や「情けなさ」だ。

例えば女性の場合だと、友達と自分を比べたりはしないだろうか?友達が幸せいっぱいに包まれていて、自分はパチンコしかやることがなかったら、きっと「惨めな気持ち」になるだろう。さらにその友達にパチンコなんてやめなよ!なんて言われたら、「悔しさ」でいっぱいになって見返してやりたいと思わないだろうか?

例えば男性の場合だと、仕事の話になって恥ずかしい思いをしたことはないだろうか?友達は仕事を生き生きとしていて、充実している。一方自分はパチンコに行くことで頭が一杯だったり、目の前のことにしか興味を持てずにいる。「情けなさ」のような「恥ずかしい」ような、なんとも言えない気持ちになったことはないだろうか?

一人では気づかなかったことが、周りや客観的にみることによって気づくことはたくさんある。こういった「気づき」を大切にしてほしいのだ。それまでとは全く別の感情であり、そういった機会が変わるきっかけになるからだ。心当たりがある人は、もう一度そのときの感情を思い出すか、そのときの感情に持っていってもらうかだ。これからは自分の気持ちの変化に敏感になっていってほしい。

hazukasi_men


恐怖心

こちら(⇒パチンコ依存症は変化のない日々 その恐怖)でも紹介しているが、パチンコ依存症を克服するための一つとして、「恐怖」がある。
人は危機感を持っていないと行動できない生き物だ。
パチンコ依存症の方なら特にそうだろう。
自分に甘く、人にも甘い。いや、もしかしたら自分に甘く、人には厳しいという最悪のパターンかもしれないが・・・
とにかく、人は「恐怖心」という感情に支配されやすい。
それは人から受けた恐怖心も同じだ。
人が何によって動くかは、こちら(⇒パチンコ依存症解決のテーマ:人はなにで動くのか)でも紹介している。
つまり、「感情」の面をピックアップしているのだが、「恐怖」という感情を感じると人は特に動きやすい。
それがパチンコをやめるきっかけになってくれたらこっちのものなのだが・・・

zombi