依存症と自責の関係~パチンコ依存症者は成功者!?~

パチンコ依存症と自責の念は深く関わっている

nayamu_men

パチンコ依存症とうつ病が深く関係、していることはこちら(⇒パチンコ依存症と併発しやすい『うつ病』について)で紹介しました。
そして、その裏に自「自責の念」が関係していることも忘れてはなりません。
「自責の念」とは、自分がしてしまったことに分で責めることでありす。
それがマイナスな感情になりすぎるとうつ病になったりします。
しかし、私はこの前後関係に疑問を持ちました。
自分を責めることが時に正しいときもあるからです。
そして、「自責の念」とうまく付き合っていける方法を考えました。

うつ病を発症してしまっていたり、パチンコ依存症になっている人、もしくはその両方を患っている人は自分を責めます。
「なんでこんなことが出来ないんだ」
「これもミスしてしまった・・・」
と小さいミスも長い間引きずる傾向にあるのです。
その自責の念はプラスにもマイナスにも作用します。
どのような例があるか、そして自分はどのようにしていきたいか考えてみてください。
ある失敗をしたときにどういう気持ちになるかです。

自責⇒マイナス

「こんなミスをしてしまうなんて自分はなんてダメな人間なんだろう・・・」
といった気持ちになることがまず体に「毒」です。
「自分はダメだ・・・」と思うことで、本当にそう脳がそう騙されて本当にダメになってしまうというくらい、
そう思うこと自体があまり良くないことなのです。
それによってやる気もなくなりますし、気持ちも沈みます。
実際パチンコ依存症になった人がうつ病も併発してしまうのはこういった流れからなのです。
マイナスの深みにハマる前に気づくことが大切です。

自責⇒プラス

自分を責めるということはマイナスに作用するイメージがあるかもしれません。
しかし、それだけではありません。プラスに作用させることもできるのです。
「これが出来なかったな・・・でももう少しだからがんばろう」
「今回はダメだったけど次こそは・・・!」
と、自分を責めるというよりも、自分が失敗したことを認めつつ、
ネガティブになるのではなく次なる挑戦へのバネにしているという印象を受けます。
自責をそう利用することが大事だと思います。

つまり、自分を責めること自体が悪いことなのではありません。
それをどう処理するか、もしくはどういう感情で受け止めるのかが大事なのです。
また。、「自責」について非常に興味深い結論を発見しました。
それは・・・

「自責」とは成功者に多いパターンである

early-risers

ということです。
これが結論であり、すべてです。

成功者と接したことがある方はわかると思いますが、成功される方の思考回路はある特徴があり、共通しています。
それが、「他責ではなく、自責であること」なのです。
自責とはあらゆることに対して自分の責任だと考えることで、
他責とはあらゆることに対して自分以外のもののせいに考えることです。
自分以外のものとは、ある時は環境であったり、ある時は周囲の人だったり、つまり自分は全く悪くないと思っているのです。
これは成功者とは全く正反対の凶悪な犯罪者などにみられるものです。
「ムカついたからやった」
「挑発してきたからやった」
「自分は悪くない」といった供述がニュースになったりしているのを耳にしたことがあるでしょう。

つまり何が言いたいかというと、パチンコ依存症を患っている人が自分を責めてしまうことは悪いことではなく、とても良いことだということです。
その自責のベクトルをどの方向に向けているかがポイントなのです。
それをプラスの方向に向けたりすることは意識すればすぐにできるようになります。
『成功者は多くやっている』ということは紛れもない事実です。
その成功者たちはベクトルをマイナスに向けなかったから成功したのです。
まずは自責の念をしている自分を褒めたたえてあげましょう。
そして、それをどの方向に向けるべきか考えてみましょう。
そしたら簡単!あなたも成功者の仲間入りです。