パチンコ依存症を予防する方法はあるの?国全体で取り組んでほしい件

どうも、当サイト(パチンコ依存症解決センター)の管理人です。

テレビでバラエティ番組をみていると、パチンコの当たりを引いたときのような音が効果音に使われていてドキッとしてしまう今日この頃。(キュイイィィィ――――ン、ピコ―――ンのような音です。ボタンを押したらすごい効果音とともに大当たりを引けそうなアノ音です!)

あと、テロップの文字もパチンコの演出に見えてくる始末・・・やたらギラギラしていて、熱いときに出てくるような字体と金色、出てくるとなぜかドキッとしてしまいます。(もはや末期か)

最近テレビでパチンコの演出のような効果音が増えたのは私の気のせいでしょうか?

メディアを通じて、パチンコ依存症患者を呼び起こそうとしているのでしょうか?

それとも私のパチンコ依存症が完治していないだけでしょうか?

誰か教えてくださいーーー。

 

余談はおいといて、今日紹介するのは『パチンコ依存症は予防できるのか?』についてです。(私のような末期の依存症患者は予防もクソもありませんが、みなさんはまだ間に合うはずです!!)

我が国日本では、依存症に関する知識が義務教育で軽くしか取り上げられておらず、パチンコ依存症を発症してから初めて事の重大さに気づきました。
また、国規模での対策は非常に薄く、依存症の割合は先進国の中で断トツの第1位です。2位のアメリカを大きく突き放して断トツなのです。

そんな国の問題に発展成長した『依存症』。これは、予防する方法が知りたい!!あわよくば、国として本格的に取り組んでほしいと願う日々です。

私のような依存症患者をこれ以上増やしたくはありません。

この記事を作成するにあたって、筆者がどういった思いかは何となくでもわかっていただけたでしょうか?

依存症について知りながら、予防法や日本の現状・未来について考えてみてください。

 

◆やればやるほどハマる「ギャンブル脳」

まず、「ギャンブル」と聞いて何が浮かぶでしょうか?
バカラ?ルーレット?競馬や競輪?はたまた宝くじ?

次に、「依存症」と聞いて何が浮かぶでしょうか?
薬物?スマホ?買い物?

どれもイメージすることが多いものではありますが、日本人の中で圧倒的に多いのは「ギャンブル依存症」であり、その対象となるのがパチンコ・スロットです。

また、確率的にはやればやるほど損をする仕組みになっています。(⇒パチンコをデータでみてみる
ただでさえパチンコの利用者は減り、新しい規制などでがんじがらめですから、パチンコ業界は窮地に立たされています。そうするとどうなるか?少ない利用者で利益を出そうとします。そうするとますます当たりづらくなります。しかし、パチンコ依存症患者は長い年月をかけてすっかりパチンコ依存症に仕上がっているので、やめたくてもやめられない!という悪循環が生まれるのです。

パチンコ業界の「いま」と「みらい」若者のパチンコ離れが加速中

【やる気ある?】パチンコ依存症の解決にならない出玉規制【衝撃ニュース】

この悪循環は時間とお金をかければかけるほど、やる時間は増え、お金はなくなる仕組みになっています。それには経営不振や規制問題も加わりさらに加速していくでしょう。

そして、パチンコ依存症患者は長い年月をかけて「耐性」ができているというのも恐ろしいところ。「耐性」とは、「慣れ」ですね。アルコール依存症は、依存度が上がるごとに飲む量も増え、薬物依存症は使用する薬物の量に慣れてくるとさらに使用しなくては効果がなくなってくるのです。

これと同じように、パチンコ依存症患者も耐性ができてくると少しの利益では満足できなくなります。借金を併発していると、少しのお金を借りるのも大金を借りるのも一緒だと思い借金が膨らむことに慣れてしまうのです。賭ければ賭けるほど刺激を感じるようになるのです。

これが続くと、相当の大金持ちでない限り破産するのは目に見えています。依存症者の末路はいつだって悲惨です。(⇒パチンコ依存症の末路【5選】~人生は簡単に狂います~

◆ギャンブル依存症を予防する方法は?

では、ギャンブル依存症を予防する方法はあるのでしょうか?

◇とにかくやらない

一つだけ朗報があるとすれば、予防する方法は間違いなくあるということです。
ギャンブル依存症は「確実に予防できる病気」なのです。
その方法とは、実にシンプルです。ギャンブルを関わらない・触らない・やらない!
かさや(傘屋)」と覚えておきましょう!とにかくやらないことが100%予防する方法です。

反対に、少しでもやってしまうと依存症の危険性は上がります。やればやるほど上がるのも一つの特徴です。
駅を出るとすぐにパチンコ屋があったり、ド派手で街で一番目立っていたりしますね。客観的にみると、それは異様な光景に思えます。それがもはや日常になっていることに危機感を覚えるべきでしょう。

賭博は法律上アウトでは…?と思いますが、パチンコ・スロットは謎の三点法によってギャンブルではなく”娯楽”だといわれる始末・・・

さらにパチンコ問題も解決しないまま、カジノ合法化にも身を乗り出す危険な国・日本‥‥。

『カジノ法案』が盛り上がっているのでパチンコ依存症との密接な関係に触れてみる

先進国の中では日本は圧倒的ギャンブル大国なのです!!
日本人の負債原因を調べると、約50%がギャンブル・浪費によるものだといわれています。また、ギャンブル依存症も深刻で、有病率は日本が圧倒的1位!!ギャンブルマシン台数もトップに君臨しています!(もうこの時点で察しですよね。日本国民の多くはギャンブルに群がるサルなのかもしれません・・・)
さらにさらに、2位のアメリカを約4倍と大きく突き放すトップ独占ぶり!!タバコがどうの、アルコールがどうの、といいますが、根源は「依存症」だということをしっかり対策していただきたいと思います。⇒ 【まとめ】パチンコ依存症克服につながる”恐怖”特集9選

そして、国による政策が期待されない今。個人レベルでギャンブル依存症を防止できる方法といえば、「ギャンブルをしないこと」くらいです。これを守っていれば100%予防できます。大当たりを引いて「プラス報酬効果」も、大負けして悔しい感情を強く刺激する「マイナス効果」もどちらにも注意が必要です。ギャンブルをやるとどちらかの感情に揺れ動くことになるので、手を出さないのが一番の予防方法なのです。合言葉は「かさや(関わらない・触らない・やらない!)」です。

◇「寂しさ」をなくせ

次に、依存症の根本的解決を図ることをおすすめします。

ハッキリ言いましょう。「依存症の根本」とは、「寂しさ」です。
これはラットの実験でも証明されています。人間は寂しさに弱いものだということを自覚してください。
(⇒パチンコ依存症解決のカギは『寂しさ』にあった

「寂しさ」を完全になくすことは難しくても、知っておくだけで予防になります。
寂しくなる前に人に会ったり、趣味に没頭したり、仕事をしすぎないように自分を見失わないように気を付けることがすべて依存症の予防になります。
言ってしまえば、脳を自分でコントロールし支配します。健康な脳でいることは、確実に依存症の予防になります。
(⇒【まとめ】すべては脳次第。パチンコ依存症がもたらす脳への影響4選

それらを知っているのと知っていないのでは大違いです。
依存症は脳に影響していること、寂しさが依存症の引き金になることを知った瞬間から、あなたは行動を変えることができます。
「知恵」はあなたをより良くします。自分のために、ギャンブルから身を、守りましょう!

◆まとめ│予防法は二つ

いかがでしたか?

ギャンブル依存症を予防する方法は主に二つで、

ギャンブルに関わらない・触らない・やらない(合言葉:かさや)
寂しさをなくす

ことが有効だといわれています。

そこからギャンブル依存症の症状によって新しい解決方法・治療方法などを探っていくことになります。
一度ギャンブル依存症になると完治するのは難しいといわれるほど、脳が変わってしまいます。

そうなる前に、個人でできる予防法を実践してみてください。