パチンコ依存症の小さな発端を見逃さない

何かに依存するということ自体が、普通に生活を送っていると実感がないかと思います。気がついたら蝕まれていて、このままでは、と思ったときにはもう遅い、そんな人がパチンコ依存症のほとんどなのでしょう。依存していると思ったら、すでに手遅れなのです。


何かあったら打ちに行く、これもパチンコ依存症

パチンコは時間をつぶすため、とか、臨時収入があって、などの理由がほとんどでしょう。今、パチンコ依存症の人の大半も、最初は時間をつぶすとか、誰かの付き合いだとか、軽い理由だったと思います。嫌なことがあったから、うれしいことがあったから、その感情をぶつけるために行くようになると、少し危ないぞと思ったほうがいいのかもしれません。(→ご家族の方へ|治療法|パチンコ依存症解決センター)イライラ解消は適度ならいいですが、喜怒哀楽のこたえにパチンコがあると、依存の初期症状と思えます。


一人で解決しようとしないこと

依存症は心の病気です。だから、自分だけで解決するのは難しいでしょう。風邪をひいたら、薬を飲みますね。ベッドでゆっくりと休むこともするでしょう。ひどいときは病院に行く、入院をするなどになります。心も同じように時間をかけて治していく必要があります。同じように、薬になる会話や、休憩になるようなカウンセリングを必要としていることがあるのです。怖がらず、誰かに相談してください。