パチンコをデータでみてみる

店舗は減少傾向にある

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図でみると明らか。パチンコ屋さんは年々減少傾向にあります。
特に小さい店舗は廃業せざるを得なくなっており、中型店舗は大型チェーン店に吸収されるケースが多いです。ということは、パチンコ屋さんの経営状況も厳しくなる=還元率を下げるとなっていきます。

参加者も減り、売り上げも下がるという悪循環に

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売り上げ自体は少しずつ下がっています。今年の11月から等価制度が改正されたのも記憶に新しいですよね。それもこういった理由なのかもしれません。事実、「パチンコ離れ」になりつつあります。そしたらどうするか?無理をします。少ない参加者から利益を出さなければならないのですから。

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パチンコ業界の経営不振

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パチンコ業界は、「売り上げが下がったので、利益を多く出すことにしました~(^O^)/」と言っても良いわけです。それが許されるのが凄いところ。なので「出ない、とにかく出ない!」とお客さんが思っても、仕方がありません。それは、「お店の経営のため」ですから。この上の図は、パチンコ店の実情です。もちろん経営をしていかなければならないですからね。「利益は20%で80%は還元されているんだ!意外に良心的!」と思いましたか?思いませんよね?以前は還元率は90%ほどでした。しかし、いまでは70~80%ほどになっています。この計算だと、10万円使ったら2万円はマイナスになります。それは月にいくらになりますか?年間で計算するといくらになりますか?この還元率からもわかるように、お店側が「出ない出さない方針」になりつつあるのです。

逆に考えてみましょう。「パチンコはすごく儲かる」とわかっていれば、パチンコ屋の店長は休みの日に打ちに行きますよね?儲かると知っていれば。そうです。儲からないと知っているから、パチンコ屋の店長はパチンコをやらない人が多いです。仕組みを知っているからこその行動というわけですね。

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また、パチンコに来ている人が依存症を自覚している場合は少ないです。データをみてみてもわかるように、ほとんどが「自分は依存症ではない」と思っています。もう一度自分の胸に手を当てて聞いてみましょう。

 

パチンコ屋の実情について、すこしわかりましたか?

あなたの役立てたらうれしいです。