衝撃的事実発覚!薬物中毒者、やめれない理由はパチンコ依存症にも言えることだった!

はじめに

なぜ覚醒剤はやめれなくなるのだろう?
なぜパチンコ依存症は脳に影響を与えるといわれているのだろう?
覚醒剤はダメ、絶対!
パチンコ依存症になると日常で刺激が足りなくなるんだって!なんとなく知っている・・・つもり。
でも、本質を知っている人は少ない。
以前、コラムで「依存症の克服は寂しさが関係している」と紹介しました。(詳しくはこちら⇒パチンコ依存症解決のカギは『寂しさ』にあった
しかし、それだけでは犯罪にはなりません。
そう、薬物中毒になるにはそれなりの理由があるのです。
今回は、覚醒剤の成分や脳に与える影響を紹介し、覚醒剤がなぜダメなのかの理由をしっかり胸に刻んでいただければと思います。


覚醒剤の怖さ

drug

こちらでは「覚醒剤をやめれない理由」について解説していきます。
まず、脳内麻薬と呼ばれるもの。聞いたことがあると思います。これは「ドーパミン」というもので、脳内麻薬はこれが原産となっています。
そして、これを「黒質」というところで生産します。
このドーパミンがアドレナリンとか興奮とかをつかさどるホルモンに変化していくのです。
しかし、ここで問題なのは「覚醒剤はドーパミンに非常に似た構造になっている」というところなのです。
なので、覚醒剤をとればとるほど気分が高揚したりするのですね。
するとたくさん摂取することにより今までドーパミンを作ってくれていた「黒質」が「お!俺もう必要ないのね!」と勘違いしてドーパミンを出さなくなります。
これが変性です。簡単にいうと壊死です。脳みそは一度死んでしまうと再生しないのです。
大変なことですね!
そうなるとクスリなしじゃ生きられなくなってしまいます。
クスリを打たないと何も楽しくないし、クスリを打つとさらにドーパミンが出なくなり、黒質が死ぬ、さらにクスリを打たないと何も楽しく感じないからまた打つ・・・と負の無限ループに陥ります。
そして、最終的にドーパミンは一切出なくなります。
また、ドーパミンは「アセチルコリン」という体を動かす神経伝達物質にもなっているので、体も動かなくなります。
つまり、最終形態はよだれをダラダラ垂らしながらただ生存しているだけの廃人になってしまいます。

これが「クスリをやってはいけない」と言われている理由です。


一度たくあんになった脳みそを大根に戻すことはできない

以前紹介したものですが、とても的を得ていると思います。(詳しくはこちら⇒ご本人とご家族のケア—依存症ケア団体
一度嗜癖でたくあんになった脳みそを大根に戻そうとしても不可能なのです。
脳みその死んでしまった細胞は二度と元には戻りませんから、なにかしらの依存症を抱える人は、その依存症と一生付き合っていく覚悟が必要になります。
覚醒剤にしてもギャンブル依存症にしても、快楽を我慢できずに得るものは、それ以上の苦しみです。
脳みそが戻らないということは、「依存症を治す!」と決意したときから少なくとも悪化はしないというだけなのです。
手を出せば出すほど悪化しますから、やめれば悪化は止まるということです。
依存症の場合「完治」とは言いません。「回復」という言い方になります。
それは、こういった原理からなのですね。
覚醒剤は体までボロボロにしますから、一目でわかります。
それとは違ってパチンコ依存症の場合は「脳」に影響を与えるので一目ではわかりません。
だからこそ怖いということをよく覚えておいてください。
もし、依存症で脳みそがたくあんになってしまっているのであれば、元に戻すことはできませんが悪化を止めることはできます。
そのために今なにができるのか、考えてみてください。
脳みそが死んでしまったら考えることもできなくなってしまいますよ。