全ては脳だ!「扁桃体」を鍛えてパチンコ依存症を克服しよう!

依存症はなぜ怖いか?それは脳に作用していることがまず挙げられるでしょう。当サイトでも脳から改善していく方法を中心に、多くの治療法を紹介してきました。(⇒パチンコ依存症治療法
様々なことも含めて管理人はこう考えています。パチンコ依存症は脳と関係があり、克服するためには脳の改善が不可欠であると。

今回は、その中でも最も重要だといっても過言ではないくらい、私たち自身を支配している脳の中にある「扁桃体」という部分について注目してみました。
私たちは脳を知らなすぎる!ということで、今回は依存症と脳の関係について、そして脳と日常について紹介していきます。(⇒【まとめ】すべては脳次第。パチンコ依存症がもたらす脳への影響4選

 

「扁桃体」って?

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扁桃体とは脳の一部で、刺激を受けたときに「快・不快」を決める重要な神経細胞の集合体のことを指します。
脳の中心下部にある1.5cmほどの大きさのもので、海馬とつながっています。
海馬は学習や記憶をつかさどっているので、扁桃体が判断した「快・不快」の情報は海馬に記憶されます。
つまり、扁桃体が好きなもの・嫌いなものを決めているということは、扁桃体はあなたそのもののようなものです。
扁桃体は脳のある生き物はすべて持っています。(魚もありますよ~!)
ストレスも扁桃体が決めているので、心の病のうつ病などと密接な関係があります。
例えば、ストレスを受けると冷汗が出たり、お腹が痛くなったり頭が真っ白になってしまうのも扁桃体の仕業です。
ストレスの受け取り方を扁桃体が決めているので、扁桃体を鍛えることで心の健康を目指すことができるとされているのです。

 

「扁桃体の鍛え方」って?

多くの方は週5日8時間ほど働き、時間に制限があるのではないでしょうか。
そんな中でストレスをあまり感じていない人は、ストレスを受ける際にどのように処理しているかが違うのです。
ストレスを受けてしまうのは仕方のないことです。
ですので、その受けたストレスを対処するのに工夫が必要なのです。
扁桃体を鍛え方とは、ストレスをどのように受け流すか、対処するかなどの工夫のことです。
オススメの方法をいくつか紹介します。

◆好きなことに打ち込む時間を作る

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1日に数時間、取れなければ週に数時間でも、自分の好きなことをしましょう。
なにかに打ち込むことで扁桃体を鍛えることができます。
ストレス解消もなるので、どんなに忙しくても何か夢中になれることをする時間を取りましょう。

パチンコをやめて趣味をみつけよう

◆習慣づける

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ヒトが何かを習慣づけるのにかかる時間を知っていますか?

● 行動習慣(読書・日記など)⇒1ヶ月
● 身体習慣(運動・早起き・禁煙など)⇒3ヶ月
● 思考習慣(プラス思考・論理思考など)⇒6ヶ月

大きくわけて3つに分類すると、上記のようになります。
思考習慣が最も身につけるのに時間がかかるようです。
つまり、マイナス思考などの考え方を直すにはと~っても時間がかかるんです。
心がSOSを出す前に考え方を変えてみましょう。
良いことに目を向け、心が弱らない工夫をしましょう。

パチンコ依存症を治すカギは「習慣」にあり

◆リラックスする

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人によってリラックスできる時間の過ごし方は違うと思います。
しかし、もとをたどれば私たちの先祖は同じです。
大昔、もともと私たちは大自然の中で生活していました。(原始人やクロマニョン人などの頃ほど大昔です^^;)
ですので、私たちには自然が必要なのです。
緑に囲まれた空間や自然の中に身を置くことがリラックス効果を生みます。
脳や心が疲れたら真っ先に自然に触れましょう。

パチンコ依存症に効くセロトニンの力

◆意識的に感情をアウトプットする

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社会に出ていると感情を押し殺さなければならない状況は誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
それによって発生したモヤモヤした気持ちを押し殺すよりも、愚痴にして誰かに話したり、アウトプットすることが大切です。
それは良い感情でも同じです。
良い映画を観たとき、感情が大きく揺さぶられたときなどは口に出してみることがオススメです。
感情が揺さぶられたとき、衝撃を受けたときには扁桃体が大きく刺激を受けます。
それをまた口にしアウトプットすることによって、さらに活性化!
嫌なことは聞いてもらい、良い出来事は共有しましょう。

 

心と体の健康を目指しましょう

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冒頭でも「扁桃体はあなたそのもの」と説明したように、扁桃体はあなたの好き・嫌いや、快・不快などを決定しています。
そして、それを鍛えることは心の健康にもつながります。
ストレスを溜めすぎると辛くなってしまいますよね。
脳の健康、心の健康、体の健康はすべてつながっています。
まずは脳から改善し、全体の健康に努めましょう。

ちょっとしたことからでも構いません。
帰り道に緑のあるところに寄ってみたり、感動したことを誰かと共有したり。
「扁桃体」を鍛えることをやってみてください。

パチンコ依存症克服のカギは『進化』にあった!


いかがでしたか?
今回は、パチンコ依存症治療法として「扁桃体を鍛える」という方法を紹介しました。
脳を鍛えることはパチンコ依存症だけではなく心の病にも効果的だということがわかりましたね。
良い習慣を身に着け、脳を鍛え心も体も健康を目指しましょう。
ストレス社会といわれていますが、ストレスに負けない脳づくりを!
脳はあなたそのものですよ^^