パチンコ依存症の本質を知って解決に向かおう!

パチンコ依存症解決の第一歩は「気づき」

こちら(⇒ギャンブル依存症の治療にかかる前に)でも紹介したように、パチンコ依存症の人は「否認」をよくします。
「自分は大丈夫!」といったことは思ったことがある方が多いと思います。
なので、パチンコ依存症の治療に欠かせないものはまず気づくことなのです。
そして、ここではさらに「パチンコ依存症の本質」に迫ります。

パチンコ依存症脱却のキーワード:アダルトチルドレン

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「パチンコが止めたいなら止めればいいじゃない?」
依存症になってない人はそう思います。
しかし、止めたいと思っている人が実はパチンコ依存症という「病気」だと知ると、「それなら仕方ないか」と思います。
「でも・・・止めたいなら止める方法を探したり簡単そうに見えるけどな・・・」パチンコ依存症のことを深く知らない人にとってはそう思えるかもしれません。
しかし、問題はそれだけではないのです。
パチンコ依存症は病気であり治すのが難解ではありますが、「本質」をみようとしているか、見落としていないかということを問いたいと思います。
その本質に気づくことがパチンコ依存症解決の早期発見になるのではないかと思ったのです。

みなさんは「アダルトチルドレン」という単語をご存じでしょうか?
アダルトチルドレンとは、「機能不全の家庭で育った子供」のことを意味します。
しかし、どうやらさらにもとをただすと「子供時代にアルコール依存症者の家庭で育った大人」というのが本来の意味だそうで、これを知ったときは驚きました。
いままで「精神的に大人になりきれていない大人」や「子供のような大人」という意味だと勘違いしていたのです。
実はそういった意味は全くなかったのです。

そこで思いました。パチンコ依存症になるのはアダルトチルドレン的な要素を抱えているのではないかと。
その人の持って生まれた素質や性格だけとは限らないということです。
もちろん過去を変えることはできないので、未来を向かなくてはいけないのですが、「気づく」ことによってその未来が良い方向に変わるのではないかと思うのです。

アダルトチルドレンは依存症になりやすい?その仕組みとは

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なぜ私が「アダルトチルドレンとパチンコ依存症は密接に関係している」と推測をたてたか、その仕組みをご説明します。
それは、アダルトチルドレンだった過去が、自分自身の自己否定をしてしまう心にしてしまうからです。

例えば「子供時代にアルコール依存症者の家庭で育った大人」は、アルコール依存の身勝手な親に気に入られるために、親に気に入られようとします。
これが重なるほどその子は子どもらしさがどんどんなくなっていき、やがて自己否定癖がつきます。
自己否定する気持ちは、親の依存症によって、ありのままの自分を受け入れてもらえなかったことが招いた結果です。
つまり、自己否定が強い人ほど、何かに依存しやすい体質なのです。

「機能不全の家庭で育ったアダルトチルドレン」は、大体物分かりの良い子です。
これは自分を押し殺して育ってきた「本来のアダルトチルドレン」の特徴を示しています。
こうして育ってきたので、大人になっても自分を認めてあげることがしにくい大人に成長します。
そして不安定な自分を支えるためになにかに依存するのです。
なので「アダルトチルドレンと依存症は密接に関わりをもっている」と言えるのです。

これがパチンコ依存症の本質だとすると、パチンコを無理やりやめさせたりするのは間違いなのです。
何かに依存していないと安定を保てない人からそれを奪うのですから。
そういったことを知ることによって少しでも依存症に苦しんでいる方のヒントになればいいと思っています。
「自分はアダルトチルドレンなのかはわからないけど、何かによく依存しやすいと思う」といった方も、なぜそういった自分が作られたのか、本質を辿って自分の言葉にすることをオススメします。