パチンコ店にも影響する!?「健康増進法改正案」で全面禁煙か

いま話題のニュースに触れていきます。現在は2017年1月17日であります。
今回は「健康増進法改正案」についてです。漢字ばかりで難しく感じますが、かいつまんでいうと「健康になるために法律を見直すこと」でしょう。
ターゲットになったのは「喫煙」です。

タバコ(ニコチン)依存症とは?

〝受動喫煙は本人が勝手に好き好んで吸っているから良いけど、副流煙で他人の健康まで害すなよ〟

という健康の見直しがなされています。
この法案を提出したことがニュースで話題になりました。この法案が可決されれば飲食店や駅構内などで喫煙することは法律違反となってしまいます。
細かいところを挙げると「喫煙ルームは?」や「飲食店ってどこまで?居酒屋はどうするのさ!」など様々な問題が絡んできます。
とにもかくにも、法律の改正案が提出されたことで世間はザワついています。

この記事では、

・「健康増進法改正案に絡むこと」~その内容とは?パチンコ店は対象なの?~
・世間ではどういった意見が多いか
・管理人の独断と偏見から絞り出した感想

などを主なテーマに、ニュースをより深く知っていこうというコンセプトのもと、紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。

パチンコ依存症を予防する方法はあるの?国全体で取り組んでほしい件

「健康増進法改正案に絡むこと」~その内容とは?パチンコ店は対象なの?~

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厚生労働省は2020年の東京五輪・パラリンピック開催にあたって、飲食店・宿泊施設などのサービス業、空港・駅構内などにおいて全面喫煙を禁止する法案を提出していたことが明らかになりました。
しかし、「飲食業一律全面禁煙」というところに抗議が殺到し、「分煙」を認めるなどちょっと手を加えました。
これによって、医療機関や小中学校などは敷地内全面禁煙、大学や高校長は屋内は全面禁煙だが野外での喫煙は容認とするなどの配慮が取られました。
また飲食店や駅構内なども屋内原則禁煙から喫煙ルームの設置は認め、下記のような形に落ち着きました。

「健康邁進法で施設の管理者などに求める受動喫煙対策」

いま  ⇒ 改正案
小中学校・医療機関 努力義務 敷地内禁煙
官公庁・大学 建物内禁煙
飲食店・パチンコ店 建物内禁煙(喫煙室設置可)
バス・タクシー 全面禁煙
鉄道・船舶 原則禁煙(喫煙室設置可)
罰則 なし 過料

とりあえず、全部禁止にしようとしたら批難が殺到したため、一部喫煙ルームを設けることを容認、という形になったようだ。
そして、これには様々な意見が挙がりました。

~様々な声の一部~

・喫煙者の立場がますます悪くなる・・・
・法案が中途半端!申請制度にしてオープンに「タバコ吸えるよ!」とした方が宣伝効果もあるのでは?
・余計外食しずらくなるのだが・・「○○離れ」いう前にその辺整えろよ!
・タバコより酒規制しろ
・禁煙者だから良いけど、飲み屋はどうするんだ
・路上喫煙多いからスナックとかまで規制したら死活問題でしょ・・
・そこまでする必要あるのか!?扉やパーテーションで区切られていればいい気がする。
・喫煙そのものを法律で禁止したほうが早い。
・タバコ嫌いだけどこれは反対
・「受動喫煙」の科学的根拠は?

などなど。「反対意見」もあれば「賛成意見」も・・・

管理人の独断と偏見から絞り出した感想

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非常に難しい問題・・・というのも、管理人自身以前喫煙者で、最近禁煙者になったばかりだからである。
そして飲食店、特にお酒を出すところはタバコとは離れられないのではないかと思うので。
細かくみてみると、飲食店やパチンコ店は配慮されています。といっても喫煙ルームの設置という形ですが。
この法案が可決されると、これまで通り堂々と喫煙しながらパチンコする・お酒を飲むといったスタイルがなくなります。

結論からいうと私は「少し反対派」です。
というのも、飲食店において喫煙ルームの設置を義務付けるということは「無駄」だと感じるからです。
パチンコ店は賛成です。これにおいては少しでも居心地の悪い空間になるのであれば大賛成です。
飲食店とパチンコ店が同じくくりなことに「は?」と思いました。
先ほども出たように、「○○離れ」が加速する中、一丸となって「みんなで経済活性化しようよ!」といっているにも関わらず、「飲食店は原則禁煙でーす!喫煙ルームの設置は特別に許すよー」と妨害するようなことをなぜするのだろうか~・・という感じです。
ですので、飲食店は反対、パチンコ店は賛成というなんとも中途半端な形にはなってしまいますが、もしどっちかに絞らなければならないとしたら「賛成」です。

【管理人の主張まとめ】

・飲食店とパチンコ店は違うだろ!
・飲食店は断固反対じゃ!
・でもパチンコ店は絶対賛成~!
・極論の場合は「賛成」

こんな感じでしょうか。
極論の場合は「賛成」にしたのは、結局健康にも良くないし、日本の取柄であるキレイさも損なわれてしまいますし、海外ではもっと早く喫煙に対して国で対策を立てていたり、どちらかというと規制の対象とされている点も大きいです。
そうすることでパチンコ依存症も減るかもしれませんしね。
結果オーライになるのは全面禁煙にした場合なのではないかと感じました。
いずれにしても、日本は迷走していますね。様子をみるしかないので、また二転三転しないと良いなぁと思います。

【なんと・・】ギャンブル依存症対策が本格的に始まるらしい・・!

『パチンコ依存症と日本の今後』について本気出して考えてみた