パチンコ依存症克服のコツは漫画から教わった4

パチンコ依存症克服のヒントは漫画から得て、実際にパチンコをやめることに成功した管理人の連載コラム4回目です。セミナーや啓発本系に書かれていることは、「ごもっとも」なことばかりで、何となく受け入れがたかったりした人にオススメしたい、パチンコをやめる方法を紹介しています。興味ある方は是非1回目から読んでみてください。もちろんここからでも大丈夫です。


パチンコ依存症克服のキーワード4:逃げれば逃げた分だけ居心地の悪い所に落ちていく…。

某ヤミ金漫画に出てくるパチンコ依存症の30代男性キャラの一言(→男性のパチンコ依存症)。彼は35歳の誕生日を迎え、ついに「ニート」という枠組みからも追い出されることになってしまいます(「ニート」の定義は34歳まで)。パチンコ依存症の「ニート」から、「無職」に変わってしまったわけです。きっと彼は中学3年、高校3年の時に大きな「逃げ」を最初に経験したはずです。その「逃げ」とは「受験戦争」から逃げたということではありません。「自分の将来を真面目に考える」ということから逃げたのです。そしてその「逃げ癖」がついたまま生きてきて、出会ってしまったのがギャンブルだったのが運の尽きだったのです。もし彼が別の趣味に出会っていたらここまでにはならなかったでしょう。


大金を得た経験がドロ沼の第一歩

ギャンブルを長くやっていれば一回ぐらいは「世界がきらめくほどの大勝」をした経験があると思います。もちろんその「大勝」の定義は人それぞれですが、8万円以上勝ったことがある人は要注意です。普通に生きていてお財布の中に8万円以上のお金が入っていることなんてそうそうないですし、あったとしてもそのお金は使い道が決まっていて(何かの支払い等)、自由に使っていい状態でそれだけまとまったお金をお財布に入れておく人は、少なくとも30代くらいまでではそうそういないはずです。
しかしギャンブル依存症の人に聞いてみると、少なくとも年に1回はお財布の中に1万円が8枚以上入っている状態の時があるといいます。1年ほぼ毎日ギャンブルやっていれば1日くらいは大勝できる日があるということですね。しかし、それがドロ沼への第一歩なのです。あなたのお財布は「8万円」という額を知ってしまったお財布になってしまっています。だからお財布の中に1万円札が1枚しか入っていないと不安になってしまうのですね。あなたの周りの人、もしくはネットの向こうにいる誰でも良いですから聞いてみてください。「これから特に何かする予定が入っていない時に、お財布の中に1万円しか入っていないと不安か?」と。おそらくほとんどの人が「予定が何もないなら1万円入ってりゃ十分だよ」と答えるでしょう。
けれどパチンコ依存症の人だとそうは思えないのです。実家暮らしで、別に光熱費の支払いや家賃の支払いなどが迫っているわけでもないし、携帯代はもう払ってあるし、家の冷蔵庫にはいつも何かしら入っているから食べる物にも困っていない――という状態でも1万円じゃ不安でしょうがないのです。
そう。パチンコ依存症の人は、完全に金銭感覚がおかしくなってしまっているのです。まずこれを正すことから始めないといけません。その方法は、また次回。今回はちょっと長くなってしまってすみません。


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