パチンコ依存症体験談:40代男性

パチンコ依存症なんて私がなるはずがないと思っていましたが、今では私でなくとも誰でもなる可能性があるのだと思います。
年代や性別なんかも関係なく、なる可能性は誰にでもある怖い病気です。


パチンコ依存症になった理由は・・・?

学生時代からたまに趣味程度でやってはいましたが、まさかキャッシングするようになるほどドロ沼にハマるとは思ってもいませんでした。(→何が原因でパチンコにハマるのか?

正直、私がここまでハマってしまった理由というのを考えてみても、特に思い当たる節がないのです。
仕事は、まったくストレスがないというわけではないですが、それなりにやりがいや熱意を持ってやっていますし、気心知れた友人や同期もいますし、上司は尊敬できるし、部下もそれなりに普通の子です。
妻との関係もごく普通ですし、子供は特別優秀でもないですが、特別非行に走ったりもしていません。とても豊かだとは言いませんが、恵まれているし満たされていると心底思える生活でした。
普通に仕事をして守るべき家族がいて、充分に幸せだったからです。


誰でもなる可能性があるということ

昔からギャンブルが大好きだったということもないですし、自分で言うのもおかしいですが「普通の人」だったと思います。
感覚としては、ウォータースライダーのあの感覚に近かったです。ちょっとワクワクしたいという願望を持って、確かに自分の意思で流れに身体を任せはしましたが、思った以上の急降下で、何が何だか分からない内にドロ沼に放り投げられたような感覚です。

パチンコという遊びは「適度に楽しむ」なんてほぼ不可能であると私は思います。

パチンコで出来た借金によって、定年退職する年齢が上がり、子供たちに余裕のある教育を受けさせることが出来るか瀬戸際になってしまいました。
長年迷惑をかけた妻にはこれからも頭が上がりません。

次で借金の詳細を紹介します。


借金400万/月の返済額に苦しむことに・・

40代で会社の勤続年数も長いので審査は簡単でした。信じられないくらいあっけなく借金は400万円になってました。
主に消費者金融で、3~4社に借りていました。
月の返済額は8万円。家賃もかかるので、働いても働いても子供たちに残してやれるお金、妻に贅沢させてやることも出来ない・・・
それでもパチンコで出来た借金を返していかなければならない・・・
家庭にも迷惑をかけているのはわかっていましたし、すべては自分のせいなのですが、この時期は本当に苦しかったです。
パチンコ依存症に完治はありません。「やめる状態を続けていくだけ」です。
少しでも回復に向かえるように必死でした。しかし、本能はパチンコの興奮を求めていました。
私の場合はお金の管理をすべて妻にしてもらい、なんとか10年近くかけて完済しました。
今でもパチンコの誘惑はあります。回復してようやくわかったことは、少しでも忘れるしかないのだろうと思います。
完治がないというのも納得です。

脳裏にパチンコが焼き付いて離れない、それほどの恐怖を身を持って知りました。