パチンコは割が悪い、ということを感情と思考両面に訴えたい

パチンコ依存症は論理で考えられない

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論理で考えれば「パチンコは儲からない」ということがすぐにわかる。
しかし、そんなときに便利なのが「感情論」である。
パチンコ依存症の人はパチンコにハマる度になんとか言い訳をしたいのです。
「パチンコは趣味だ」といった具合に。
しかし、それは間違いの第一歩なのです。
素直に「パチンコを儲けるためにやっている」と言えばいいものを、負けて悔しいがためにそういった嘘をいうのだ。
パチンコ依存症者は感情論で語ろうとします。
しかし、それで本人が納得していないから矛盾が生じるのです。
紹介したいのは、パチンコ依存症者はどれだけ酷い仕打ちを受けているかということ、そしてそれを論理的に考えることで気づいてほしいのです。

パチンコの儲けは負け組がつぎ込んだもの

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パチンコ・パチスロ業界は約27兆円市場だと言われています。
最近は少し減ってきていて縮小しているといわれていますが、それでも巨大規模です。
27兆円なんて聞いても想像がしにくいと思うので、誰でも知っている会社に例えると、トヨタ自動車の時価総額が約20兆円です。
これよりも少し大きい数字です。
また、日本の歳出は約83兆円なので、業界はその3分の1に当たります。
どれだけ巨大な数字かわかっていただけたでしょうか。
しかも、それを支えているのは大部分が低所得者なのです。
パチンコは非常に運営すること自体にお金がかかる。
まず不動産は何億・何十億もしますし、その固定資産税も払わなくてはいけません。
その他に台の購入費用・電気代・従業員の給料・経営層の役員の報酬など、莫大なお金を儲けていますが、かかる費用も莫大なのです。
これらはすべて顧客が負けた額なのです。
それがどのくらいなのか、想像は大体つきますが、したくないですね。
しかしここはあえて、パチンコ依存症を断ち切るために見なければいけない現実をみましょう。

27兆円の市場で、粗利益の業界平均が15%とすると、業界全体の粗利益は4兆円です。
これはお店とお客のどちらが負けかを決めた場合の「お客」の負け分です。
しかしこれは店と客なので、実際はお客同士の奪い合いもあります。
なので23兆円の一部も客同士で奪い合うのである。
おそらくそれも兆単位であることは間違いないだろう。
そうすると、客が全体で負けているのは4兆円を超えるのだ。
お客同士が奪い合うものの負けを23兆円のうちの6兆円だと仮定しても、合わせて10兆円になる。
これはお客が負けている額にほかならない。
おそらくそれ以上に負ける計算になるだろう。ざっと計算しただけなのに、である。
大げさな数字ではないのにここまで数字が大きいことにパチンコ業界のある種の恐怖を覚える。
10兆円は、日本全体の消費税の税収に匹敵する。
パチンコ・パチスロの総人口は1600万人なので、日本全体の8分の1にあたります。
つまり、それだけで日本全体の税収を支払っているという感覚です。
先ほども言ったようにパチンコの顧客は低所得者が多くを占めています。
その負け組のみで日本の税収を支払っているようなものなのだ。
それが普通に考えたらおかしな話だが、実際にパチンコ業界はそういった構造になっているのだ。
逆に、この負け組だけ税収を0にしたとしても、焼け石に水だ。
1億人が一人10万払ってやっと10兆円になるものを、本来であれば低所得者のパチンコ依存症の患者だけでは到底払えないのである。
しかし、それが成り立っているというのは不思議でならない。もはやそれは恐怖である。
パチンコという名の火の車を負け組がひぃひぃ言いながら漕いでいるのです。

とにかく伝えたいこと

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脱線しましたが、なにが言いたいのかというと、実際の数字は10兆円ではないと思いますが、その数字が大事なのではなく、それだけ割りの悪い数字をパチンコ依存症の人は課せられているようなものだということです。
それが正式に許されています。
パチンコ依存症の人は毎朝開店を待ちわび、何とか作ったお金を「今日は当たるだろう」と根拠のない勘を持って並びます。
そして大金を一生懸命落としてくれています。
それが寄付であればそれはそれは熱心な慈悲活動になるでしょう。
しかし実際は割が悪いとわかっていながらパチンコを「趣味」といって大金を使っては一喜一憂しているだけの「負け組」なのです。
感情的に考えるべき時もありますが、ここは論理的に考えてみてください。
なぜ儲かっているか?
どれくらいの確率で勝つのか?
パチンコで借金を返せるときはくるのか?
自分がいかに無駄な時間を過ごしてきたかを考えてください。