【まとめ】すべては脳次第。パチンコ依存症がもたらす脳への影響4選

健康な人」と聞いて何が思い浮かびますか?
身体が健康?病気ではない人?標準的な体型の人?
どれも納得のいく答えですが、少し足りない部分があります。
身体の健康はとても大事ですが、それと同時に心の健康も大切です。
そして、さらに鍵になっているのが「脳の健康」です。
パチンコやギャンブル、アルコール、薬物などさまざまな依存症がありますが、
そのどれもが、脳に影響を与えます。
脳を破壊し、健康を害し、心に闇を作り、その人のすべてを支配していく怖いものです。

今回の大きなテーマはお察しのとおり「」です。
パチンコ依存症が脳に及ぼす影響は予想以上に深刻なんです。
全体を通して依存症がどのように脳に害を加えるのか、そして脳の大切さをわかっていただけたら幸いです。
何気なく過ごしていますが、人間の体・脳はすべてが規格外。いかに私たちは神秘に満ちているか、依存症という側面からみていきたいと思います。
それでは、脳とパチンコの関係性について迫っていきましょう!

幸せホルモン「セロトニン」💛

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ヒトは幸せを感じると「セロトニン」というホルモンが出ます。
「ご飯が美味しい」「気持ちがリフレッシュした運動」など、心に良いとされている行動にはこのセロトニンが大きく関わっているのです。(⇒パチンコ依存症に効くセロトニンの力

そして、もう一つ大切な役割を持っています。
依存症を増加させる脳内ホルモンは「ドーパミン」なのですが、セロトニンはそのドーパミンを抑制させる力があります。
心が健康で幸せを感じていたり、適度に運動していたり日ごろからセロトニンの分泌が活発であれば「ドーパミン」の増加を防ぐことができるので、ギャンブルもスパッとやめることができたり自分の気持ちを抑えることができるのです。
しかし、睡眠不足・運動不足・ストレスを日ごろから強く感じた生活をしていると、セロトニンは出にくくなります。
それによって抑制ができなくなり、パチンコ依存症になってしまったりします。
まずは「セロトニン」という存在の認知、そしてセロトニンの増加に良いとされているのは下記のようなものがあります。ぜひ参考にしてみてください。

● 朝太陽の光を浴びる
● しっかり睡眠を取る
● 適度な運動をする
● トリプトファンやビタミンB6を含む食べ物を食べる
● 規則正しい生活をする
● 腸内環境を整える
● とりあえずたくさん笑う

このようなことを心がけてみましょう。
セロトニンは「健康」に深く関わっています。

 

パチンコ依存症が脳に与えるダメージ!!

それでは、ここからは依存症が脳にどのように作用しているのか見ていきましょう。
自分の脳の中でそんなことが起きていたなんて!?とビックリしてしまうかもしれません。
いや、自覚症状があればまだ間に合います!
改善する方法を具体的に考え、脳の退化を食い止めましょう!!

◇あなたの心にコレは刺さるか

ではまず具体例に行く前に、依存症を研究するお偉いさんや研究者、依存症対策委員の方などが口を揃えていう名言を見ていきましょう。彼らは必ずこういいます。

嗜癖でたくあんになった脳は、一生大根には戻らない。
そして、脳が変わると人格が変わる。パチンコが与える影響は「お金」だけではない。
本当にダメージを受けているのは脳だ。

この名言からもわかるように、パチンコは脳に悪影響を与え続けます。パチンコをしている限り受けつづけます。
脳が一度変形してしまったら戻すのは不可能です。それくらいパチンコは衝撃的なものなのです。
そして、これ以外にもたくさんの刺激がパチンコ屋にいるときに限らず常に起こっています。

詳細をみていきましょう。

脳への悪影響その① あなたの喜びが減る!?「扁桃体」に影響する

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アルコール依存症で証明されたように、依存症の第一歩として怖いのは、喜びのハードルが上がって、快感を味わいにくい脳になってしまうところにあります。
特に薬物依存症はそれが顕著に表れますが、パチンコ依存症も例外ではありません。
大当たりが出たときの興奮、数回でもパチンコをやったことがある人はわかるでしょう。
大きな音と派手な演出、大量に出てくるパチンコ玉、これを換金したらいくらになるんだろう!?1万発、2万発、3万発・・・4万円、8万円、12万円・・・!?
たった一瞬で大金が手に入るチャンス。脳内ではどうなっていると思いますか?
ドーパミンパラダイスです!!
しかもこれ、厄介なことに負けても出るんですよね~・・・
気持ちが上がったり下がったり、急な変化によっても依存状態を引き起こしやすくなります。
そして、大当たりの興奮を味わってしまうと大変・・・日常でそんなに大興奮することなんてありませんからね・・・
どんどん気持ちを動かす出来事がなくなっていくんです。
パチンコによってハードルが上がっていますから、仕方のないことでしょう。
こうして快感や幸せを感じるドーパミンはどんどん出にくくなっていきます。
これが依存症の怖いところですね…

アルコール依存症に勝つ方法が発見される!パチンコ依存症にも効く?

 

脳への悪影響その② 今度はドーパミンの出すぎによる障害!

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先ほど、依存症が悪化するとドーパミンが出にくくなる、日常に満足できなくなると紹介しましたが、今度はその逆です。
依存症はドーパミンを出しすぎることもあります。
それは主にギャンブルをやっている最中であったり、何かに熱中しているときです。
こちら(⇒ギャンブルで一家破滅!?パチンコ依存症は遺伝するのか?)で紹介しているのはタイトルのとおり、「ギャンブル依存症は遺伝するか?」という問題です。
ギャンブル依存症になりやすい人の特徴に、「努力家の人」や「スポーツに熱中していたことがある人」などが挙げられます。
そしてこれは、思わぬ結論を招くのです。
依存症になる人は何か一つのことに対する集中力を持っている人でもあります。
そのため、夢中になっているときはドーパミンがドバドバ出ている状態です。
そしてそのうち刺激が足りなくなります。
また、このドーパミンの中に俗にいう「ギャンブル遺伝子」というものを持っているものがあるのです。
これはどんな遺伝子かというと、意思決定を任されている遺伝子なのです。
そしてここで「ギャンブル遺伝子」と呼ばれている理由が明らかになりましたね。
そう、ハイリスクハイリターンの意思決定をしてしまうのです。
だからギャンブル遺伝子と呼ばれているんですね。恐ろしい~
ドーパミンの過剰分泌とギャンブル好きはこいつの仕業です。
そして、ギャンブル依存症は遺伝するといわれています。
ギャンブル好きが家系にいる方は少しだけ用心したほうが良いかもしれませんね。
なんせ遺伝子レベルですからね。
ここでいう依存症が脳に与える影響は、「スイッチを押してしまう怖さ」にあります。
ちょっとしたことがきっかけで依存症になってしまう可能性は十分にありえます。
そしてそれは必ず脳と繋がっています。

脳への悪影響その③ 短時間で多額の報酬を得ることのリスク

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その実験はふとしたことがきっかけの大発見でした。
ラット(ネズミ)の脳の報酬回路を司る部分に電流を流す実験行われたのですが、その結果は興味深いものでした。
ラットが同じ場所に来るたびに電流を流すと、その場所に執着が生まれ、電流スイッチをラットに渡すとラットは自分の脳を刺激するために1時間に7000回もレバーを押し続けたのです。
そして驚くべきことに、その行為に対して罰を与えてもやめなかったのです。
実験していくうちに、そのレバーを押し続けるのみで育児放棄するものや引き離さないと餓死するレベルになるものまで出てきました。

これによって、短時間で多額の報酬へ得ることは非常に危険だということが証明されたのです。
短時間で多額の報酬・・・どこかで聞き覚えがあるでしょう。そう、パチンコです。
パチンコは確実にお金の感覚をなくしていきます。
では、あなたがパチンコをするとき「千円札」を入れますか?「1万円札」を入れますか?
これによってもあなたの感覚がわかるでしょう。
しかし、正直に言ってパチンコでは千円はあっという間になくなりますよね。大体10分くらい・・・
早いときは1万円でも1時間ちょっとくらいで1万円を使い切ってしまうなんてことも・・・
しかし大当たりしたときはトータルで10万円以上勝つこともあります。
そうすると、「時給いくらだ・・・?!!」と計算してみたり、たったの数時間でこんなに儲けちゃったぜと思ってみたり、まさにウハウハしますよね。

しかし、これが危険なのです。この危険さが実験によって証明されました。
これは思った以上に怖い実験結果ではないでしょうか。この脳のトリックをパチンコは利用しているのかもしれませんね。
脳は意外と単純ですから、それだけ短時間に強烈に脳に刺激を与えたら中毒性があるというのは当然のことなのかもしれません。
パチンコ依存症になった方はわかると思いますが、パチンコの瞬間的な場面は強烈に脳に焼き付いているんですよね。
私の場合は、拭っても拭っても焼き付いて離れない瞬間を植え付けられる感覚でした。

そのラットの実験についてもっと詳しい内容はこちらから⇒ラット実験でわかった!パチンコ依存症の恐怖

 

脳への悪影響その④ 脳が真空パック!

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パチンコをしたことがある人はこんな経験ありませんか?
パチンコ屋さんにいると、時間が経つのが異常に早い」と。
これも脳の仕業ですね。通常、私たちの脳に記憶が書き込まれるとき、短期記憶⇒中期記憶⇒長期記憶という順番をふんで記憶されます。

短期記憶はすぐ忘れてしまうようなこと、一時的な記憶です。
スーパーに行ったらコレ買わなきゃ!とか
郵便ポストにハガキ入れなきゃ!とか
その程度のものです。

次に中期記憶は短期記憶よりは長く、1か月くらいです。
言われれば思い出す、ふとしたときに思い出す記憶です。

そして長期記憶はずーっと覚えている記憶です。一生忘れないとも言われています。
通常は記憶が定着するのにはある程度時間がかかります。
しかし、パチンコをしているときの脳は異常です。そして強烈な記憶になります。
短期⇒中期などの過程を無視していきなり長期記憶に保存されます。
だから忘れられないのです。厄介なことに。
そして、これが先ほどの時間の流れの早さに関係しています。
それだけ集中していますし、強烈な記憶ですからね。
だからパチンコ屋さんでは時間の流れをあまり感じないのです。
みなさんが学校に通っていた頃、授業が終わるのが異様に遅く感じませんでしたか?
その逆です。とても集中していると時間が流れるのが早く感じますよね。
でも、よ~く考えてください。1日パチンコしかしていなかったら・・・?
一瞬で時間が流れたと感じていても何年も経っているかもしれません。
そして脳は真空パックされたまま、時間だけが過ぎていたら・・・?
その間にあなたは何かを失っていませんか?時間?お金?家族と過ごす体験?何かを成し遂げるチャンス?
なんでしょうか・・・?
そんなことを考えているうちに失っていることも忘れてパチンコをやっているかもしれませんね。

これがパチンコが脳に与える影響です。気が付いたら手遅れに・・・なんてことにならないようにしましょうね。

浦島太郎になりたくなければ読んでおこう!⇒パチンコ屋さんは竜宮城だった・・・・

~さいごに~

いかがでしたか?

依存症が脳に与える影響は思ったよりも多いと思ったのではないでしょうか?
パチンコしかせずにいつの間にか時間が過ぎていた、というのはどこか切ない話ですよね。
「世にも奇妙な物語」のひとつのようですが、現実です。
パチンコ屋さんに毎日いるおじいちゃん、おばあちゃんも、見た目は年を取っているかもしれませんが、脳自体はとても若い少年・少女のままかもしれません。見た目に反して精神年齢は止まったままかもしれません。
自分が知らない間に時は流れ、知らない間に依存しているかもしれません。

脳の健康は全体の健康にもつながっています。心と身体、そして脳の3点の健康のバランスが揃ってこそ真の健康に近づけるのではないでしょうか。
パチンコが私たちに与える影響というのは、思っているよりも多いかもしれませんね。
しかしあなたはいま、この事実を知ることが出来ました。
パチンコは脳に影響を与える!この事実を知れたからこそ考えてみてください。
「パチンコはあなたから何を奪っているか」ということを。様々なものを犠牲にしていると自覚できた瞬間から、人は変われます。
あなたはどう思いましたか?