愛する人の一声でパチンコ依存症を克服

私がパチンコ依存症から克服出来たキッカケは、愛する人の言葉です。パチンコは煙草と違って身体が病気になるものではないからと思っていましたが、実は身体を病が覆ったことで起こった現象でもあるのです。


パチンコ依存症の気づかない恐怖

依存症はいわゆる病気の一つです。特に精神疾患になった方がなりやすく、一つの事柄に極度の執着心を露わにし、とにかくそれを行わなければ気が済まない気持ちになります。(→克服する前に|治療法|パチンコ依存症解決センター)パチンコ依存症の方はその執着心の矛先が、パチンコをするということなのです。自分では依存症だと気が付く人はごく僅かなようで、皆さんご家族や友人から言われて初めて気が付くそうです。自分では気づかない内にどんどんのめり込み、やがて生活が成り立たない程パチンコに自分の財産をつぎ込むようになっていくのです。


言葉と自分の決意

私は当時お付き合いをしていた方が、私の依存症に気が付いてくれました。会社の休み時間の間にもパチンコ屋に入り、音を聞くだけで癒されました。ですがそんな私を見て、同じ会社だったその人が、「○○、パチンコやめな。」と一言私に声をかけて来たのです。お付き合いをして一年程経った頃でしたが、当初から私の行動が気になっていたようでした。私はその時もパチンコ玉がポケットに入っていて、妙に恥ずかしい気持ちになったことを覚えています。その日、私はパチンコ屋のカードやパチンコ玉を捨てて、五年経った今までずっとお店に入っていません。ゲームもしていません。あれだけ癒されたパチンコのジャラジャラとした音が、むしろ不快に感じる程になりました。


パチンコ依存症と病は治る

私がパチンコ依存症を体験して感じたことは、とにかく自分の決意が大切だということです。そして、応援してくれる人が近くにいるということです。自分が依存症だと気が付くのはとても難しいですが、もし依存症であると分かったのなら、決意と勇気を持って止めると誓って下さい。私は双極性障害で、パチンコ依存症になりました。お付き合いしていた方の一言でパチンコ依存症は克服し、双極性障害の治療は今も続けています。しかし、あの一言がなければ、私は依存症も精神の病も、気が付くことは無かったでしょう。病院に通うという考えに全く及ばなかったでしょう。周囲に依存症のような症状がある方がいたら、是非声をかけてあげてください。その人はもしかしたら、貴方の言葉を突っぱねて無視をするかもしれませんが、そう言われたことによって自分がそうであるのかと気づくキッカケになるのです。依存症だと言われた方は、まずはクリニックに相談することをおすすめします。きちんと診断を受けてパチンコ依存症であると言われたら、納得出来ると思います。自分の生活を圧迫する依存症を克服して、依存のない安寧とした世界を手に入れましょう。